〜緊張と安心感を習得していくために〜
緊張と身体の固まり
ミスの恐れと震え
リラックスと集中
頼れる安心と自然体
余白と落ち着き
心地よい演奏に必要な技術を得るために
自分の現在地を知ることはきっと勇気がいると思います
自分の身体なのに思い通りにいかない
でもきっとできるはず
本音を抱えていませんか?
自分に良くない影響を認めて手放すことは
なんて高い技術訓練でしょうか!
その実践には身体の素直さが大切になります
実際の緊張はどこからきていますか?
反射的か、精神的なものか、予期せぬ状況か単に練習不足の自覚からか…etc
時々自分に問いかけてみて、
上がりを自覚したら、支えの位置をストレッチするかのように、ゆっくり足元に降ろしていく習慣は、緊張状態を冷静に扱う訓練です
きっと損はないはず
アクシデントもあるだろうと楽観的クッションを据えて、自分を味方にするつもりで!
私もいまだに実践中の身です
緊張さんお疲れさま〜
と、吹きながら流したいですね
好きで思うままに練習するだけでも楽しいですが、ステップがあがるにつれて目指すレベルや気づきが増すと難所に変わることも
上手くいかない時は独りよがりになりがちです
どうして自分は演奏したいのか、どう聴いてほしいのか、何のために練習しているのか
答えも正解もないけれど
先の音楽家がその時の人々に音楽で語りたかった想いに、人間味とか本来の安心感への大事なヒントがあるような気がします
解釈と聞くと堅苦しいですが
指導者はその難しさを身の丈に合わせて
やさしく伝える役割です
自ら難しくする必要は全くありません
演奏の障害を手放すように
楽器を手にした喜びの原点に立ち返って
困ったときは身をあずけてみて下さい🌱
良い演奏の価値観は違っても
曲への共感や音楽の美しい景色、何か雰囲気を感じたい、そんなシンプルな気持ちは奏者と聴き手も同じ
その表現を自分なりに語る音で繋がることを信じ、前向きに練習したいものです🍊