あの頃のもどかしさが解るとき

2024年08月30日 09:39
カテゴリ: ふりかえり

1ミリの進歩を肯定できる自分へ



私自身、振り返ってみると、人生の良い師に出会い、師の姿勢と言葉から語りかけられたエッセンスが、今でも水先案内人のように存在します

上手くなりたい
何のために上達したい?

得たいと望むとき
何かのせいにしたくなったり、失敗を仕方ないと収めたり、エゴや自分の弱さから目を背ける理由をつくってしまうことの障害

それを自分の深層部は気づいているはずです

私も一歩ずつ成せたあとで、過去の自我と無知に恥ずかしくなることがあります

歳を重ねると言われなくなっていく不安や、慢心もあるでしょう

それでもメトロノームのように浮いたり沈んだりがそのまま人生ですね
落ち切ってまた上がるんです

諦めかけた時にふと思い出す、師の眼と声

どんな状態でも肯定してくれる愛と
可能性を信じてかけてくれる喝

そして、ユーモアや楽観的さ!!


先人が受け継いできた知恵は、衣食住をともにして学ぶくらいのものでした

頭だけの入れ知恵ではなく、肌身の実践により、本質や哲学が導き出されたことでしょう


だから今の便利なものにも人の尽力と技があります

人は等しく尊重され
何でも得られる時代になったからこそ
感性で見聞きすることを忘れてはならないと思っています


心技体は、漢字の後ろから順の法則があるようですよ
まず身体づくりから

ストレッチをするように繰り返し実践 
身につき、心が追いつき
柔軟に耐久をつけていくと温まってゆく


自分の気持ちが弱いと挫けなくて大丈夫です

正解がない不安さえ
指導者も少しだけ先に通ってきたから
いつでもパートナーになりたいと思っています🎋

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