ある程度のアナリーゼができた頃、細やかなニュアンスを練習する頃に起きることについて書きとめてみます
楽譜に書いてある情報をきっちり再現しようとするあまり、本来伝えたい音楽のニュアンスが隠れてしまうか、遠ざかってしまうことも…
そんな時は、フレーズを音読するように広く遠く見据えて、綿毛を進めるかのように息を支え
呼吸が自然なニュアンスで表現できるように練習してみよう!
フレーズの感情にひたると、息が飲み込んだようになる傾向がみられますが、
演奏者はどんな音量でも外へ広く発信です
弱さも強さも、綿毛が落ちないように加減しながら息は進めましょう